ミーンク ミーンク ミーンク ミーンク
こんにちはー。昨日見た夢の中でひたすら誰かに自分の名前を呼ばれ続けたミンク先生ですー。 これは何かの思し召しなのでしょうか〜
二学期の授業も折り返し地点を迎えましたー。いやー時間が経つのが早くて色々焦りますです。
前回の記事でもちらっと書きましたが、Work and Well-beingのクラスの課題のレポートの詳細が明かされました。(前回の記事はこちら→2018年1月29日)
レポートの内容は、イギリスの製薬会社のケーススタディーを用いたものです。
このクラスは、労働者のワークライフバランスや職場での満足度をテーマとしたものであるので、この講義で扱われる内容を踏まえ、上記のケーススタディーの会社のチームメンバーのワークライフバランスやストレスをどうやって軽減していくかをレポートとして提出します。
まだ概要をちらっと見ただけですが、この製薬会社はどうやらヨーロッパ及びUSAでビジネスを展開しているところを、アジアにも市場を拡大していく方針であるようです。
どうやら、この市場の拡大によって従業員の仕事量に負荷がかかってしまっているようです。
マネージャーやセールスチームは日々アジアやインドへ主張を余儀なくされ、それがストレスとなっています。
このような環境下でどのように彼らの士気や労働環境を整えていくかを自分でレポートしなければなりません。
締め切りは3月26日であるので、日本に帰る21日までになんとしても終わらせたいところです。
今日の授業では、このレポートでおそらく使うことのできる内容が教えられました。
今日の講義の内容は、労働者の士気や疲労を心理学的観点から分析したものでした。
どうやら仕事で要求されることが多くなると人々はストレスを感じてしまう傾向があるみたいです。
なるべくこの種のストレスを軽減することがキーポイントであると説明を受けました。
そのためには、積極的に職場のリソースを利用することが大切であるとのこと。
職場のリソースとは、大まかに分けて周囲のサポート、周囲からのフィードバックなどが挙げられます。
今日の講義を踏まえて、職場ではありませんが異国の地で留学中のミンク先生はこのような考え方にはとても共感致しました。
なぜかと言いますと、大学側が生徒に少しでも気持ちよく勉強してもらえるように様々なリソースを提供してくれます。
大学の講義とは別にエッセイの書き方、ロジカルシンキングや卒業論文の研究方法及び書き方などのレッスンを定期的に開いてくれます。
このようなサポートを受けていくと、自分だけで考えてもなかなか良いエッセイの書き方がわからなかったことが少しづつ見えて来て、留学中のストレスや不安が軽減されます。
また、これらのレッスンにはミンク先生と同じ境遇のイギリス国外からの留学生が集まって来ますので、そこで異なる学部の方との交流や情報交換が可能となり、安心感が生まれます。
今までの人生を振り返って見ても、勝手に自分であれこれ考えてもいい結果となったことがありませんからね笑
ミンク先生もそうですが、日本人は外国人に比べて人様に迷惑をかけることが悪いことと教えられているため、なかなかこういったサポートを進んで受けることに気が引けてしまう傾向があると思います。
海外に来て思いましたが、わからないことは自分で考えすぎずにその道のプロに質問してみることでどんどん前に進めることを実感しました。
産業組織心理学を勉強して最近感じたことは、我々が会社で仕事をする際は、心理学の観点から物事を捉えていくとけっこうストレスへの対処やメンタル維持がある程度はできるのではないかと思えて来ました。
物事をネガティブではなくポジティブに捉えたり、目標設定をしたりとこれらはポジティブ心理学の概念ですが、仕事をする上でとても大切であると思います。
ポジティブ心理学についても今日の講義で少し紹介されましたが、こちらの内容もとても社会人の方には前向きな思考を与えてくれると思います。
TEDで関連映像を見つけました。日本語字幕付きですのでお時間がある方は参考までに↓
Martin Seligman: マーティン・セリグマンのポジティブ心理学 | TED Talk …