イギリス大学院のライティング試験対策について

イギリス大学院のライティング試験対策について


『センセ〜、ミンクせんせ〜』

『どうしましたか〜』

『どうしてミンク先生はいつもパクチーを食べれますアピールをするんですか〜?』

『それは今流行りのタイ料理レストランに誘ってもらえるチャンスが多くなるからですよ〜』

『でも先生1年以上恋人いないですよね?』

『キィ〜』

『教頭先生大変です。ミンク先生が黒板ドンし始めました〜』

 

 

 

こんにちは〜。卒業論文のため日本に帰国しましたミンク先生です〜。

 

日本は相変わらずの暑さですが、夏に関してはやはりロンドンの方が過ごしやすかった印象がありました〜。

 

ロンドンは日中は平均31℃くらいで結構暑かったですが、夜は7月とは思えないぐらい寒かったです〜笑。 

ただし、アパートの室内は基本的にエアコンがないので、たまにむさ苦しい夜が待っています。扇風機は用意した方がいいでしょう!

 

とはいえ、ヨーロッパの夏のいいところは何と言っても日没がとてつもなく遅い事です笑。

 

日本では考えれらないですが、だいたい夜の9時になってもまだ明るいです〜。

 

この時期は一軒家のお庭で食事を楽しむファミリーや、パブで夜遅くに日に浴びながらビールを楽しむ人々で賑わっています〜。

 

フランスに住む友人も言っていましたが、この時期はみんな時間を忘れ夜遅くまでお外でお酒やお話を楽しむと言っていました〜。

 

パリピな人はこの時期にヨーロッパで留学するといいかもしれませんね笑

 

 

日本に帰ってくる直前に3学期分(4月〜7月)のテストが無事に終了しましたが、

3学期はエッセイ課題がなく、全て筆記試験でした〜笑

 

ミンク先生はどちかというとエッセイ課題の方が好きでしたので、筆記試験のみの今学期は若干ナーバスでした〜

エッセイ課題の方が提出まで何回も検討し修正できるので気が楽です。完成までに時間はかかりますが。

 

しかも二学期の筆記試験が一つ不合格であったので、この再試験も同時に受けてきました〜。

 

再試験の通知を受けたときに若干不安になった(笑)ので、大学が提供する試験のためのライティングに関するレッスンを受けてきました〜

 

ミンク先生は結構心配症なので、こう言ったお助け舟には基本乗っかります〜。ヒョヒョヒョ

 

レッスンの先生に相談したところ、ミンク先生の筆記に関する問題が判明しました〜。

 

それは英語力が原因ではなく、どちらかというとライティングの構成をがっつり無視して試験に臨んでいるという事でした〜笑

 

英検やIELTSのライティング問題を解いたことがある方であればピンとくるかと思います。

英語のライティングには、基本的なルールが立ちはだかっているのです〜。

これを無視して書くと『箸置きなさいです〜』と言わんばかりの減点が待っていますw

 

イギリスの大学の筆記試験も基本的にIELTS方式で回答します。

主な構成は次の3つのパラグラフに分けて書いていきます。

 

 

① 導入(Introduction)

この部分でライティング全体の大まかな流れ、賛成か反対か、などの意思表示をします。

導入のパラグラフの流れとしては、導入→定義→論旨が無難です。

導入部分で問題で問われたテーマについて現在どのような議論や背景があるのかを述べ、定義部分でどのような課題があるかを述べ、最後の論旨部分で自分の論点を明確にしましょう。

 

② 本論 (Body)

読み手に分かりやすいように、論点毎に一つ一つパラグラフで分けて論点を展開していきます。

最初のパラグラフでは、テーマに関する背景(定義)を簡単に説明するとより見やすい文章となります。

 

ここで注意すべきは、この背景部分はできるだけ短くまとめましょう。大学の先生達がいつも言っていましたが、定義をだらだら長く書いてもあなたが試験の質問に答えていることにはならないので採点が難しくなるとのこと。

 

大学院の試験問題は『〜について(〜には講義で習った理論やテーマなどが書いてあります)評論せよ(critically evaluate)』というタイプの質問が多かったです。要するにArugument Essayであるので、根拠の提示や客観性が重視されます。

 

この”critically evaluate”がなかなかの曲者で、単純に理論の定義の説明を長々と書いてしまうと、『あなたは問題の質問に答えておりません、したがって廊下に立ってなさいです〜』と言われ合格点をとることができないのです。

 

背景のパラグラフの後からは、論点を一個一個明確に書いていきます。

論点を明確にした後は、それをサポートする証拠が必要となってくるので、講義で使われたスライドや論文に書かれている研究結果とその作者名を明記しましょう。

 

試験中に作者名を忘れてしまうハプニングが結構あるので笑 そんな場合は 「〜の研究結果(作者忘れ)によると」でミンク先生はごまかしてました〜笑

 

ミンク先生の通うバークベックはそれでも大減点にはならないとのこと。この点に関しては大学によるのであしからず。

 

・批評するということは、あるテーマに対して色々な角度からツッコミを入れていくというようなイメージです。

・イギリスに留学をしての印象は日本語のエッセイより英語のエッセイの方が一貫性や論理性を厳しく見ます。

・エッセイ課題のフィードバックで以前に一つのパラグラフで二つのポイントをごちゃ混ぜにして書いたらツッコミを受けました〜笑

・よって、一番ベターな答え方は、このパラグラフで賛成ポイントを2〜3点くらい論理的に展開し、ツッコミとな反対意見も最後のパラグラフで述べれば無問題です。

 

ミンク先生が3学期の試験で書いた内容を例に少し紹介します。

 

試験問題は、「心理的契約(Psychological Contract)について批評せよ」という問題でありました。 Psychlogical Contractについては、wikipediaを参照してください。http://心理的契約 – Wikipedia

 

まずは、この心理的契約の定義を最初のパラグラフで説明し、次のパラグラフで一個目の利点をあげました。

具体的には、Rousseauの研究結果(雇用主が提示する契約書に書かれない恩恵「トレーニングや出世、スキルなど」によって労働者の勤労意欲が変わる)を引き合いに出して、この心理的契約は従業員のモチベーションを左右すると言った論点を挙げました。

このような要領で論点をもう2、3個挙げました。

 

この心理的契約は大変興味深い内容であるので、しばらくしたらまた当ブログで詳しくご紹介します!

 

③ 結論(Conclusion)

この部分で自分の主張や論点の重要なポイントを再び繰り返し、その結果どのような結論に至ったかを明確にします。

 

 

全体の文字数としては、一問につき800〜1000文字ぐらいが目安です。厳密に何文字以内というルールがないので、ミンク先生はいつも試験中は程よくA4用紙2〜3枚の文章量を書いています。

 

エッセイの構成はこんな流れですが、文章のスタイルについてはなるべく話し言葉の使用を控えてください。

 

エッセイの文体に関する記事を過去に書きましたので、そちらもご参考までに⬇

英語のライティングが劇的に変わる必須テクニック

 

 

 

英語のライティングに関して質問のある方はコメントお待ちしております。

 

日本に帰ってきた間は、ガンガンパクチー食べれますアピールをしていきます〜

 

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 


minksensei

2017年9月からロンドン大学の大学院で産業組織心理学を学ぶために渡英した新任のミンク先生ですぅ。

日本で独学で英検一級を取得後、ロンドン大学の修士課程に合格。

日本に帰国後はロンドンでの経験を生かし、ひょっこりと日本の会社組織に貢献したいのです。

ミンク先生のラインスタンプも好評をいただいております。

https://line.me/S/sticker/1546546

愛されるより檻に入れて愛したいんですぅ。