こんにちは〜。
本日は、ロンドンの部屋事情についてミンク先生の体験談を下に書いていきまーす。
留学生であれば、部屋の家賃をなるべく安く抑えて生活をしたい方が多いはず。
しかし、日本以上にイギリスでは安い部屋に住むと大変ですww
現在の日本、特に東京では2−3万の家賃レベルで『60年代かっ!』と突っ込みたくなるレトロアパート(鍵がドラクエ)が見つかるかと思います。
5〜6万ほど予算があれば古くても築30年くらいのマンションには住めると思います。
これだけは断言します!ロンドンでは、5~6万円の予算でも日本人が期待するマンションやアパートに住むことは困難です!!
前回のロンドンの賃貸に関する記事はこちらです👇
(現役ロンドン大学学生が語る)ロンドンで部屋探しの注意点3つ
前回の記事でも言及しましたが、ロンドンで快適に住みたいなら月に500ポンド以上の部屋に住むことをおすすめするですぅ〜。
これは、ミンク先生が今年の5月から7月までの二ヶ月間に住んでしまった3畳の部屋での体験談を元にしております。
460ポンドでも3畳部屋!快適ロンドンライフ!
前回の記事でも書きましたが、今年の五月の一週間はミンク先生の家族のミンクファミリーがひょっこりロンドンに旅行に来た関係で、ホテル暮らしをしていました〜。
そのあとに住む部屋がまだ決まっていなかったので、ファミリーが来る前の一周間の間に部屋をしれっととあまり調べずに探していました。
予算の関係上、家賃は400~470ポンドくらいで探していました。
内見する時間がなかったので、部屋探しサイトに載っていた家主の連絡先を見て電話で入居の連絡だけして、ホテルで暮らしながらミンクファミリーとまったりGW旅行を満喫してました〜。
ロンドンのホテルのポテンシャルの高さ(ミンク先生のポテンシャル以上に高かったです〜)とレストランのクオリティが最後の晩餐となることをミンク先生はこの時知る由もなかったのです、、、
ミンクファミリーを空港でお見送りしたあと、連絡していた家主のいる部屋に直行しました。
教えてもらった住所に行ったところ、『あれ、このアパート、、』と外観を見てびっくりしました。
家賃が安かったので、最初からあまり期待はしておりませんでしたが、なんだがボロい、、
一階にはインドカレー屋さんが入ってました。
二階に上がりドアをノックするとひょっこり家主が出てきました。
『始めましてミンク先生。我が城へようこそ』
『始めましてですぅ〜。2ヶ月間よろしくです〜』
『ミンク先生には僕のフラットの一室に住んでもらうよ。このドアを開けてみて』
『ドッキリドッキリ。ガチャ』
せっ、狭いです〜。
ここってむしろ納戸か何かじゃ、、とミンク先生は目を疑いました、、
『部屋の中には冷蔵庫(写真左上)もあるぜ、ミンク先生!!すごいだろ〜この部屋(ドヤ〜)』
『そ、そうですね〜(びっくりびっくり)』
他の部屋に住むあてもなかったミンク先生は、部屋に不満を覚えつつも野宿よりはマシだと思い、まずは一ヶ月分の家賃を払い住むことにしてしまいました〜。
この時、もっと前もってしっかり色々な部屋を見ておけばよかったです〜と後悔笑
とはいえ、家主のバングラディシュの青年はとても感じの良い方であったので、まあなんとかなるです〜と思い荷物を部屋の中に入れて窓から景色を眺めていました。
彼はとても真面目で、金融会社役員という仕事柄、お金の管理やロンドンの経済事情、投資に精通していたためミンク先生的にはとても気の合う人でした。とにかく話していて面白い!!
彼の仕事観や真面目な姿勢から学ぶことは数知れず。やはり人との出会いは大切ですね。
留学ならではの日本ではなかなか合うことができない人から貴重な話が聞けるのでいい経験になります。
とはいえ、とはいえ
部屋が狭い狭い狭いです〜笑
『炊飯器もあるんだぜ〜。お米が主食のミンク先生的にもオッケーだろ〜(ドヤ〜)』
炊飯器よりもスペースが欲しいです〜。ヒョエー
部屋の狭さに加え、隣の倉庫らしきところに何やら食材が積み重なっていました。
まさかとは思いましたが、次の日の朝 『ドスッ ドス』という音がしました。
そう、隣の空間は一階のインドカレー屋さんの倉庫だったのです。
とはいえ、インドカレー屋さんの店員さんたちも人柄は素晴らしかったです。この辺は美味しいカレー屋さんが多かった思い出があります。また行きたいです〜。
物音に敏感なミンク先生的には大ダメージであったこの物件。
なんとか2ヶ月気合いで耐えました。
別れの7月、家主の方が友達を交えパーティーを開いてくれました。
もちろん狭い方の部屋ではなく、彼のゆったりした部屋で笑
その日、ミンク先生は人生で初めて手でカレーを食べました!
彼が作るカレーはまさに絶品!
みなさんバングラディシュカレーもおすすめですよ〜〜。
ロンドンに住むならゾーン2がお得
窓からの景色です。
奥に見えますのは、ロンドンでは珍しい24時間営業のスーパーです!
このエリアはzone2にあるので、zone1のロンドン中心地にとてもアクセスがいいです。
zone2のエリアの物件は、アクセスがいい関係で家賃も郊外よりも高めです。500ポンド代でも小さい部屋の確率が高いです!
ミンク先生的にはzone2のアクセスの良さや買い物のしやすさが好きでした。
交通費も節約できます。
zone3とzone4の方が安い家賃の部屋を見つけやすいですが、zone1まで通うための電車の定期代が地味に痛いです。
zone1〜zone2までの一ヶ月の定期代(学割適用)は、91ポンドで済みますが
zone1〜zone3の区間ですと、107ポンドになります。
zone4ともなると、131ポンドまで上がります。約2万円!
ミンク先生が住んでいたエリアは、マイルエンドという場所です。
ロンドン
ロンドン東部のゾーン2に位置し、アクセスの良さ、飲食店やナイトクラブの多さで若者に人気のエリアです。
Visit Mile End attractions | Top Mile End things to do
中東やインド・バングラデッシュからの移民が多く、モスクやムスリムの学校がいっぱいあります。
駅のすぐ近くには、マイルエンドパークという公園があり、ゾーン2とは思えないような綺麗な運河があります。
ジョギングには最高の場所です。
また、イギリス中心部を走るセントラル線の駅であるため、大英博物館や我らがロンドン大学まで20~30分でついてしまうアクセスの良さが売り。
さらに、ロンドン東部は、ベスナルグリーンやショアディッチといったロンドンを象徴するアーティストの街として有名です。
隣の駅のベスナルグリーンは、ストリートアートやギャラリーがいっぱい。
ミンク先生も週末はこのエリアを散策してロンドンのアートを感じていました。
Columbia Flower Road Market
Shoreditch High Street駅前のアート
まとめ
今回は、ミンク先生の体験した物件テロ(笑)について話しました。
今振り返ればいい笑い話ですが、みなさんにはなるべく快適な部屋に住んでもらいたいというミンク先生のミンク心がありますので、みなさんは部屋には500ポンド以上は払いましょう笑
とはいえ、どんな部屋でもそこで出会う人から得られるものは日本よりも大きいので、とにかく色々なところに住んでみるのもいいかも知れません。
ゾーン2のわちゃわちゃしたエリアの比較的小さめな部屋で便利なライフを満喫するもよし
ゾーン3と4の静かなエリアでまったりお茶を飲みながら勉強を頑張るのもよし
全てはあなたの選択次第!
(でも、家賃の予算は500ポンド以上で、、)